石田衣良 「少年計数機」
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。
面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。
■ 著者名 ■
『少年計数機』
■ 著者 ■
石田衣良
■ 出版社 ■
文春文庫
■ ジャンル ■
小説
■ あらすじ ■
自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。その笑顔が十歳にして一切の他者を拒絶していた! マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻き込まれていくが…。池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。爽快なリズム感あふれる新世代ストーリーミステリー、絶好調第2弾! 解説・北上次郎
■ 感想 ■
「池袋ウェストゲートパーク」を読んでから、すっかり石田衣良のファンになってしまった!
旦那がシリーズの続きをいっぱい持っていたので借りて読んでいる。
「少年計数機」表題作であるが、不思議な少年とマコトの話だが、暗号のトリックなどがあって上級のミステリーに仕上がっている。
「池袋ウェストゲートパーク」のシリーズは面白い、読みだすとクセになるよ。
■ 参考になったこと ■
やっぱり小説はネタの新鮮さと斬新さでしょうか。
■ 評価 ■
★★★★☆
少年計数機 [ 石田衣良 ] |