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カテゴリ:読書日誌( 56 )

乙 一 「暗黒童話」

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画像はTwitterから流れてきたものをお借りしました。


かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■

『暗黒童話』

 ■ 著者 ■

乙 一

 ■ 出版社 ■

集英社文庫

 ■ ジャンル ■

小説

 ■ あらすじ ■

突然の事故で記憶と左目を失ってしまった女子高校生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左目は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった……。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ちかまえているとも知らずに……。乙一の長編ホラー小説がついに文庫化。

 ■ 感想 ■

娘が面白そうだからといって買って置いた、乙一の「暗黒童話」を退院後の暇つぶしに読んでみた。
正直、乙一さんの世界観は苦手です。ホラーだから仕方ないけれど……残酷でグロテスクで、あまりにドライ。
この本を読みながら寝ると、どうも嫌な夢をみてしまう。若い人には人気があるようだが、私のような年齢の者には向いていない……と思う。

 ■ 参考になったこと ■

なるほどインパクトがありますね!

 ■ 評価 ■

★★★☆☆


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by utakatarennka | 2017-05-21 13:43 | 読書日誌
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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■

『Gボーイズ冬戦争』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説

 ■ あらすじ ■

鉄の結束を誇るGボーイズ異変が生じた。ナンバー2・ヒロトの胸の中に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない……。タカシの危機にマコトはどう動くか? 史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾!  解説・大矢博子

 ■ 感想 ■

ついにIWGPシリーズをクリアーしたぞ!
最初はすごい勢いで読み始めたこのシリーズも、最後の2冊はかなり時間がかかった。というのも放置していたせいだが……。
全編読んだ感想としては、キャラクターが魅力的だし、ストーリーも世相を反映していて、たいへん面白かった。
この作家は村上春樹をわかりやすい、エンターテナーにしたって感じがする。
最近、石田衣良がどんな作品を書いているかしらないが、これから頑張って欲しいと思う。

 ■ 参考になったこと ■

IWGPシリーズの洒落た会話や表現がとても勉強になった!

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2017-04-17 14:05 | 読書日誌
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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■

『夏と花火と私の死体』

 ■ 著者 ■

乙 一

 ■ 出版社 ■

集英社文庫

 ■ ジャンル ■

小説

 ■ あらすじ ■

九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく――。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々訪れる危機。彼らは大人たちの追求から逃れることができるのか? 死体をどこへ隠せばいいの? 恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口調でホラー界を驚愕させた、早熟の才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。

 ■ 感想 ■

当時、まだ十七歳の少年が書いたとしたら、これはすごい才能だし、やっぱりこうした天才が現れるものなのだと感嘆した。
正直なところ、この作品自体は自分の好みではない。簡単に人を殺して、それに対する反省も後悔すらない、ただ保身のために友だちだった少女の死体を隠そうとしている、怖ろしい兄妹愛。
ドライ過ぎて……いかにも若い作家だと感じた。

 ■ 参考になったこと ■

天才は双葉より芳しですね!

 ■ 評価 ■

★★★☆☆


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by utakatarennka | 2017-04-15 13:14 | 読書日誌
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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■

『灰色のピーターパン』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説

 ■ あらすじ ■

池袋が安全で清潔なネバーランドってわけじゃない。盗撮画像を売りさばく小学5年生が、マコトにSOSを発してきた。“まだ人を殺していない人殺し”マッドドック相手にマコトの打つ手は? 街のトラブルシューターの面目躍如たる表題作など4篇を収録したIWPシリーズ第6弾。着実に、忍耐強く、賢くあれ!  解説・吉田伸子

 ■ 感想 ■

石田衣良の小説を6冊目も読み続けている。
さすがのもう飽きてきたが、一応、IWPシリーズクリアーということで頑張っている!
主人公のマコトにもすっかり馴染んで、池袋の街を体感できるのが楽しい。
やはり石田衣良は読ませるのが上手い作家だと感心させられた。

 ■ 参考になったこと ■

魅力のあるキャラクターとストーリーのマンネリ化は裏表一体ですかね?

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2017-02-12 22:26 | 読書日誌
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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■
 
『反自殺クラブ』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説
 
 ■ あらすじ ■

今日も池袋には事件が香る。風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。伝説のスターが設立を夢見るロックミュージアムの真実。集団自殺をプロディースするインターネットの〝クモ男〟――。ストリートの「今」を鮮やかに描くIWGPシリーズ、切れ味がさらに増した第5弾! 解説・朱川湊人

 ■ 感想 ■

石田衣良の小説も5冊目になると、さすがにちょっと飽きてきたが、まだ2冊残っている。
まあ、読んでいて安定のクオリティーなので、どれも結構面白いが、やはり表題作になってる「反自殺クラブ」が話題性があると思う。

 ■ 参考になったこと ■

飽きても読み続けられるのは、キャラクターに魅力があるせいだろうか。

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2017-02-11 21:43 | 読書日誌

石田衣良 「電子の星」

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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。




 ■ 著者名 ■
 

『電子の星』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説
 
 ■ あらすじ ■

アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は? マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが……。通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは? 「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。切れ味、スピード、さらに快調。解説・千住 明

 ■ 感想 ■

石田衣良の小説にハマって、ここんところこの作家のばかり読んでいる。
キャラものの強みとして、主人公や脇役たちに愛着がでてくると、少々マンネリ化してても、連続して読み続けたいと思う。
凝り性の私の性格にも困ったもんだ。

 ■ 参考になったこと ■

やはりストーリーよりもキャラの魅力が大事なのだろう。

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2017-02-10 20:46 | 読書日誌

八重子のハミング

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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。





 ■ 著者名 ■

『八重子のハミング』

 ■ 著者 ■

陽 信孝

 ■ 出版社 ■

小学館文庫

 ■ ジャンル ■

ドキメンタリー風
 
 ■ あらすじ ■

思いもよらなかった夫婦の同時発病。夫は胃がんが発見され摘出手術。
その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めた――
その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の病状には改善の兆しが見えなかった。自らも迫り来る死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々……。“三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日余に及んだ老老介護の軌跡。「現代の知恵子抄」とも評された話題の単行本、待望の文庫化。
二〇〇二年末に他界した愛妻を偲んだ「終章」を補記。 解説╱落合恵子

 ■ 感想 ■

知り合いのおばさんに無理やり渡された本で、仕方なく読み終えた。
正直、こういう病気自慢みたいな話は心底大嫌い、読んでいて作者の偽善者ぶりが鼻に突いた。
出てくる人たちがみんないい人ばかり、病気にも負けず、いつもにこにこ介護してまーす。
~んなっ、わけないだろう! キモチワルイ。
病気の妻を人前に晒して見世物にして、講演したり、本にしたり、それで金儲けして、それが美談か?
だけど、こういう感動話が年寄りにはマジ受けるんだろう(笑)

 ■ 参考になったこと ■

こういうジャンルは好きじゃない。

 ■ 評価 ■

 ★★☆☆☆

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by utakatarennka | 2016-12-17 19:33 | 読書日誌

石田衣良 「骨音」

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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。





 ■ 著者名 ■

『骨音』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説
 
 ■ あらすじ ■

世界一速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は? 池袋ゲリラレイヴで大放出された最強のドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾! ますます快調のTV化話題作。解説・宮藤官九郎

 ■ 感想 ■
「西口ミッドサマー狂乱(レイヴ)」で私の知らない、ドラッグについていろいろ知識をもらった。
こういう話は、非合法なことでもなんでも作家は知識がないと書けないものだと感心した。

なんていうか、石田衣良の小説にはリズム感があって、そのせいでテンポよく読めるんだと思った。

 ■ 参考になったこと ■

作家にとって、知識という抽斗はできるだけ多いほうがいいよね。

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2016-12-02 11:42 | 読書日誌
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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。





 ■ 著者名 ■

『少年計数機』

 ■ 著者 ■

石田衣良

 ■ 出版社 ■

文春文庫

 ■ ジャンル ■

小説
 
 ■ あらすじ ■

自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。その笑顔が十歳にして一切の他者を拒絶していた! マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻き込まれていくが…。池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。爽快なリズム感あふれる新世代ストーリーミステリー、絶好調第2弾! 解説・北上次郎


 ■ 感想 ■

「池袋ウェストゲートパーク」を読んでから、すっかり石田衣良のファンになってしまった!
旦那がシリーズの続きをいっぱい持っていたので借りて読んでいる。

「少年計数機」表題作であるが、不思議な少年とマコトの話だが、暗号のトリックなどがあって上級のミステリーに仕上がっている。

「池袋ウェストゲートパーク」のシリーズは面白い、読みだすとクセになるよ。

 ■ 参考になったこと ■

やっぱり小説はネタの新鮮さと斬新さでしょうか。

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2016-12-01 10:58 | 読書日誌

嶋恵子 「光景」

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かつて読書家だった私ですが、
最近は創作することばかりに腐心して
本も読まず、読書の楽しさを忘れてしまっていた。

面白い物語を書くためには、
私自身が読者の視点に戻るべきだと考え
『読書日誌』を付けようと思い立った次第であります。





 ■ 著者名 ■

嶋恵子詩集 『光景』

 ■ 著者 ■

嶋恵子

 ■ 出版社 ■

新怪魚の会(私家版)

 ■ ジャンル ■

詩集
 
 ■ 説明 ■

私が所属する、同人誌『新怪魚』から、メンバーの嶋恵子さんが詩集を出されたということで、謹呈というかたちで
代表者のくるすたきじ様より、一冊贈っていただきました。

 ■ 感想 ■

看護師をされておられた嶋恵子さんの人の死を鋭くとらえた詩集です。
「光景」というタイトルは、ほとんどが患者などの臨終に立ち会った、看護師という職業でないと体験できない作品でした。
人の死を客観的に見て、感情を殺して冷静に観察して、そこから見えてくる死者の生き様や本質を鋭く描写しておられると思いました。

ずっしりと命の重みを感じる詩で、いずれは誰しも辿っていく道なのだと痛感させられた。

他に、「化粧」という詩は女性をどこか醒めた目で観察していらっしゃる。
私が以前に化粧をテーマに描いたものとはぜんぜんスタンスが違っていて、ものごとに対して達観しておられる方だと思った。とても知的な捉え方でした。

面白いと感じたのは「夢(旅)」の不条理な夢の世界なのに、とても懐かしく、デジャヴのように感じる。
切符をパチンと入れている音がなぜか耳元で聴こえるような錯覚がする。
こういう詩がわたし大好きです。

他の詩もとてもレベルが高くて、ものごとを俯瞰しているようなスケールの大きい詩だと思いました。

 ■ 参考になったこと ■

読ませていただくだけでとても勉強になりましたO┓ペコリ

 ■ 評価 ■

 ★★★★☆

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by utakatarennka | 2016-11-17 13:31 | 読書日誌