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アニメ記録ファイル 149

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画像はおしゃれでかっこいい壁紙サイズの画像集【PC Wallpaper】からおかりしました。
https://matome.naver.jp/odai/2130176743667455101?&page=5


今までに鑑賞してきたアニメについて
やや声優さん寄りの視点にて、
腐女婆の独断と偏見によるアニメ感想なのだ。

作品資料などは私が登録している
有料アニメ見放題サイト
からお借りしております。


 ■ 作品名 ■

『英国一家、日本を食べる』

 ■ あらすじ ■

イギリス人フード・ライターのマイケル・ブースは、ある日、日本料理に関する一冊の本を手にして、すっかりその魅力に取りつかれてしまった。
本場の味を自分の舌で確かめないと気が済まないマイケルは、妻リスンと二人の子どもアスガーとエミルを連れて、衝動的に日本行きの飛行機へ飛び乗る。
日本に到着した初めての夜、彼らが向かったのは新宿「思い出横丁」。そこで生まれて初めて“ふやけたミミズ”のような「焼きそば」を噛みしめてマイケルは思う、癖になる味だ…と。
そして一家は「思い出横丁」を“はしご”して焼き鳥の店へと足を踏み入れる…この日から100日にわたって、マイケルたちは日本に滞在。
相撲部屋の「ちゃんこ」のスケールに圧倒され、北海道の「カニ」の食感に病みつきになり、だし汁のうま味に衝撃を受ける。さばずし、豆腐、お好み焼き、たこ焼き、ラーメン、わさび、しょうゆ、みそ、日本酒…英国一家があらゆる日本料理を食べ尽くす!?
番組では、毎回外国人目線で見た日本料理の魅力をアニメ仕立てで紹介した後に、その回で取り上げる料理や食材について日本人目線で見た魅力や楽しみ方を実写で紹介します。

 ■ キャスト ■

マイケル:竹本英史/リスン:満仲由紀子/アスガー:広橋涼/エミル:満仲由紀子/トシ:滝藤賢一

 ■ スタッフ ■

原作:「英国一家、日本を食べる」マイケル・ブース、寺西のぶ子 訳
アニメーション監督 / キャラクターデザイン:ラレコ
脚本:ラレコ、天沢彰、吹原幸太、高津晴天、春日森春木、未乃タイキ
アニメーション制作:ファンワークス

 ■ ジャンル ■

コメディ/ギャグ ドラマ/青春

 ■ 制作年 ■

2015年

 ■ 感想 ■

日本人も知らないような日本食に関する知識を教えてくれるアニメ。
外国人の視点で描かれていて、非常に興味深い内容でした。

 ■ 評価 ■

 ★★★


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ブログ
# by utakatarennka | 2017-12-13 12:21 | アニメ記録
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【 野良にゃんこの思い出 3 】

ずっと、
クロ子の遺体から離れずに
蘭子は泣きづづけました。

「おばさん、おばさん、目を覚まして!」

野良猫は発情期の猫同士の喧嘩や、
飛び出す習性があるので交通事故にも遭いやすい。
また、猫パルボ・白血病・伝染性腹膜炎などの
怖ろしい伝染病よって、命を落とすことも多い。

野良猫の寿命は、仔猫の死亡率が特に高いため
平均して3~4年といわれている。

室内で適正飼育されている
飼い猫(ペット)は15~20年くらい
長生きすると最近に調査で分かりました。

同じ猫なのに、この寿命の差は何でしょう?

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近所の住民が通報したのか、
翌朝、ゴミ回収のパッカー車がきた。
作業員はクロ子の遺体を掴むと、
ゴミ処理口に放り込んだ。
野良猫の死体なんて、ゴミと同じ扱いだ。

クロ子の死体を乗せたパッカー車を
蘭子は泣きながら……
どこまでも、どこまでも追いかけていった。

独りぼっちになるのが怖くて耐えられなかった――。

そして、ハッと気づいたら、
知らない町まで来てしまっていた。
帰り道も分からず、ウロウロしていたら……

「おい、チビ! どこからきた?」

大きな野良猫にすごまれた!

ビックリして逃げ出したら
走ってきた自転車にぶつかって
撥ね飛ばされて、蘭子は側溝に落ちた。

前脚から血が流れていた
痛くて動けなくなり、側溝で丸まっていたら、
通りかかった小学生の男の子に拾われた。

そのまま、少年の家に連れて帰られたが、

『野良猫なんて飼えない! 捨ててきなさい!!』

玄関先で、母親が怒鳴っていた。

『ケガしてるんだ。明日飼ってくれる人探すから
今日だけは置いてやってよ』

少年が泣いて頼んでくれたので、
一晩だけ置いて貰うことになりました。

ケガした前脚に薬を塗って、
温かいミルクを少年が飲ませてくれました。


――だが、
翌日、少年が学校に行っていない間に
お母さんが蘭子を保健所に連れて行ってしまいました。

キャンキャン!
ワンワンワン!!

ヒステリックな、犬たちの鳴き声が聴こえた。

ニャーオニャーオ……

時おり悲し気な、猫の鳴き声も混ざっています。

ここがどこなのか
仔猫の蘭子には分かりません。
ただ、小さな檻の中で
不安で怖くて震えていました。

「まだ小さいのに可哀相にのう……」

ふいに、そんな声が聴こえてきました。

「だぁれ?」
「わしは、ここじゃ」

見ると、向いの檻の中にいる
ゴールデンレトリーバーの老犬が
蘭子に話しかけてきたのです。

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「あたし、どうなっちゃうの?」

蘭子の質問に答えずに
おじいさん犬は自分の話を
勝手にしゃべり始めました。

「わしは長い間、人間にペットとして
飼われておったんじゃ」

『ペット』の話は、以前にも
クロ子に聞いたことがあると思い出した。

「人間と暮らしていたの?」

「そうじゃ、飼い主が年を取って亡くなって……
わしを引き取って飼ってくれる者がいないので
保健所に引き渡されてしまった」

「ここに連れてこられた犬や猫はどうなっちゃうの?」

おじいさん犬は悲し気に

クゥーン……
と、ひと鳴きして黙ってしまった。


『殺処分』

保健所、動物管理センターなどへ飼い主からの
持ち込みは即日処分の対象となり、所有者がわからない場合は
飼い主が現れる可能性があるので、いったん檻へ収容されます。
狂犬病予防法に基づく抑留1週間、
最終日の檻の先には、ガス室が待っているのです。

犬はケージ、または専用の処分機に直接押し込まれ、
猫は金網や袋にまとめて入れられて施設内に
あるガス室にて処分されます。
約10分間の炭酸ガス噴射の後、コンベアーが
焼却炉に向けて上がり出します。

野良猫の蘭子は、飼い主が見つからない場合
保健所で『殺処分』になってしまう運命でした。


あれから、1週間ほど経ったでしょうか。

檻の中の暮らしにも少し慣れてきました。
ここに居ると決まった時間に餌が貰えます。
何よりも、それが嬉しい蘭子でした。

向いの檻に居たゴールデンレトリーバーの
おじいさんはいつの間にかいなくなっていました。
そして、おじいさんが居た檻には……
また、別のわんこが入っています。

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今度はトイプードルという犬です。
そのおばさん犬は、飼い主だった人間を呼んで
悲痛な声で鳴き続けていました。

『ペット』って……
人間がいないと生きていけないのかなぁ~?
なんだか不自由な生き物なんだ。
そんなことを蘭子は思いました。

「ルチア!」

いきなり人間の声がしました。

それに応えるように、
向いの檻のわんこが狂ったように
尻尾を振って吠えています。

いったい何が起きたのか!?
蘭子はビックリして見ていました。

「良かった! ルチアが無事で!!」

小学生の女の子とその母親の二人
どうやら、トイプードルの飼い主が迎えにきたようです。
保健所の職員が鍵を開けて、わんこは檻から出して貰いました。

リードを付けられた時の『ペット』の
安堵しきった嬉しそうな顔ときたら……
きっと、彼ら『ペット』はリードのない生活の方が
不自由なのかも知れない。

「お世話になりました。
ここに保護されていて良かったわ。
庭から外へ出ちゃって、誰かに連れていかれて、
迷子になったみたいなんです」

「首輪が付いてるから、
きっと飼い主が、迎えにくるだろうと思っていました。
期日が過ぎたら『殺処分』されるところでしたよ」

「まあ! ルチアが『殺処分』なんて怖ろしいわ!!」

保健所の職員と女の子のお母さんが
そんな会話をしていました。

女の子が、蘭子の方をジィ―――と
見ています。

「おじさん、この仔猫はどうなっちゃうの?」

「ああ、その子は今日で1週間だから、
明日には『殺処分』になるんだ」

それを聞いた瞬間、女の子の表情は氷つきました。

「ウソ! 明日、この子死んじゃうの?
まだ、こんなにちっちゃいのに……可哀相だよ。
お願い! 助けてあげて……」

女の子の瞳からポロポロ涙が零れました。
保健所の職員も困った顔をしていますが……
これは法律で決まっていることなので仕方ありません。

「ママ! うちで飼おうよ!!」

「無理よ! ルチア以外に
うちにはわんこが3匹もいるでしょう?」

「この子、殺さないで……」

女の子が泣きじゃくりました。

そのまま、お母さんに宥められながら、
愛犬と一緒に帰って行きました。


――明日が『殺処分』になる日、
我が身に降りかかる運命のことを
蘭子は何も分かっていない。

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ついに次の朝がきた――。

毎朝、餌の時間だけが楽しみな、
檻の中の蘭子でした。
だけど……。
今日は何だか様子が変なのです!

ギャンギャン吠えながら
犬たちがどこかへ連れて行かれました。
猫たちが次々に金網に入れられています。

いったい、何が起こるのでしょうか?

この不穏な雰囲気に……
恐怖で蘭子はガクガク震えました。

「チビ、おまえもだ」

そう言って、職員が蘭子の檻に
手を突っ込んできました。

小さいながらも威嚇(いかく)して
爪を立てて、必死で抵抗しています。
きっと、この手に捕まったら殺される!!
蘭子は本能的に、それを感じていたからです。

「ちっこいくせに気の強い奴だなあー」

手こずらせる仔猫にイラついた職員は
ガシッと身体を鷲掴みします。
強い力に息もできず、蘭子はグッタリしました。

その時です!!

「待ってくださーい!!」

昨日の女の子が飛び込んできた。

「仔猫を飼ってくれる人を連れてきました!」

その時に、女の子と一緒にやってきたのが
猫カフェ『にゃんこの館』のオーナーの美弥(みや)さん。

もうすぐ、猫カフェをオープン予定だったので、
にゃんこスタッフを募集していたのです。
実は、この女の子が美弥さんのいとこ沙菜(さな)ちゃん。

今は高校生になった沙菜ちゃん、
将来は獣医さんを目指して勉強も頑張っています。
猫カフェ『にゃんこの館』で
時々、アルバイトもやっているのです。



危機一髪、命が助かった蘭子は
猫カフェ『にゃんこの館』のスタップになりました。

ここへ来たばかりの頃は、
気が荒れていて、悪さばかりして
美弥さんを散々手こずらせました。

それで付けられたスタップ名が

らんこ=乱暴者

という意味なのです(笑)

あれから4年経って、
猫カフェ『にゃんこの館』の暮らしにも
すっかり馴染んでいます。
それでも、時々『野良猫の血』が騒いだりします。

「ここの暮らしは平和で退屈なんだよ」

ちょっと、ぼやいてみます。

「おいらはランねぇが居るから、ここがいいなあぁ~♪」

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クーが無邪気な顔でそういった。

一瞬、黒猫のクロ子のことを思い出して
胸が痛くなる蘭子です。

お母さん、クロ子おばさん、
蘭子を生かせてくれてありがとう!
何よりも生きることの喜びを
今、感じているのです。


――食事を知らせる声が聴こえました。

元気よく走っていく、
蘭子とクーの2匹は血が繋がらなくても
猫カフェ『にゃんこの館』で働く仲間であり、
にゃんこファミリーなのです。

虹の橋を渡った、みんなの分まで
頑張って生きていこうと、
蘭子は心に強く誓いました。


― おわり ―



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猫カフェのイラストは友人のpokaさんに描いていただきました。
猫の加工写真もpokaさんです(*´∀人)ァリガト♪

他、にゃんこの写真は友人と知人と、このサイトからお借りしています。
 HD Wallpapers (High Definition) | 100% Quality HD Desktop Wallpapers http://www.hdwallpapers.in/#.US_aGEwvXcc.twitter …

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猫カフェ「あまえんぼう」で撮影した写真を使っています(了承済み)
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創作小説・詩

# by utakatarennka | 2017-12-11 18:37 | メルヘン
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【 野良にゃんこの思い出 2 】

「もしもし……もしもし……」

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誰かの呼び声で目が覚めた。
トロ箱の中の蘭子が、うっすらと目を開けると……

目の前には、真っ黒な牝猫が
心配そうに覗き込んでいました。

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「お嬢ちゃん、大丈夫?」
「おばさん、だぁれ……?」
「あたいは黒猫のクロ子っていうんだよ」
「……そう」

衰弱しきった蘭子は、しゃべる元気もありません。

「おまえ、お腹が空いているんだね」

「……うん」
「おばさんのオッパイをお飲み」

そういうと、クロ子は蘭子に
オッパイを与えてくれました。


黒猫のクロ子は
10日ほど前に仔猫を産みましたが
人間に見つかって、仔猫たちを
取り上げられてしまったから、
――まだ、産後間もなくなので
オッパイがいっぱい出るのです。

「親はどうしたんだい?」
「人間に捕まった」

オッパイをいっぱい飲んで、
生き返った蘭子は、針金の箱にお母さんが捕まって
人間に連れて行かれてしまったことや、
自分は逃げてきたことを、クロ子に説明しました。

「そうかい……」

その話を聴くとクロ子は悲しい顔をしました。

「おばさん、あたしのお母さんはどうなったの?」

蘭子が訊くと……。

『虹の橋を渡ってしまったんだよ』

「虹の橋? そこに行くとお母さんに会えるの?」
「……会えるけど、おまえはまだ行っちゃいけない」

「なんで?」

「逃げろって言っただろう? 
だから、まだ虹の橋を渡ってはいけないんだ」
「お母さんに会いたいよ」

蘭子は泣き出しました。

「ダメ! お母さんが悲しむよ」

「……お母さんを悲しませたくない」
「だったら、独りぼっちになっても生きるんだよ!」

「うん!」

そして親のいない仔猫と、
子のいない母猫の共同生活が始まった――。

「餌を貰いに行くよ!」

その掛け声で、クロ子の後ろに付いて
蘭子も駆け出します。

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一軒のきれいな家の前に到着します。
2匹は塀の隙間をくぐって
庭の中へ侵入していきました。

「さあ、ここで鳴くんだ。思いっきり大声で!」

クロ子にそう言われて、蘭子は、

「ニャアー、ニャアー、ニャア―――!!!」

喉が張り裂けんばかりに、大声で鳴きました。

すると玄関の扉が開いて人間が出て来ました。
とっさに逃げようとする蘭子に、

「お待ち! 逃げなくていいよ」

クロ子が静止した。

「あら、クロ子ちゃん久しぶりね。
おや、赤ちゃんを産んだの?」

優しそうな人間の女の声だった。
チラッと猫ばあさんのことを蘭子は思い出しました。

「ちょっと待っててね」

そう言うと、いったん家の中に入っていって
しばらくして出て来たときには、
餌入れに缶詰のキャットフードがてんこ盛りでした。

ちゃんと2匹分あります!

嬉しくて、嬉しくて、蘭子は夢中で食べました。
こんな美味しい餌を食べたのは初めて!

猫ばあさんの時は、
いつもカリカリのキャットフードだったから……。
たまに竹輪もくれたっけ。

2匹が食べている間、
ニコニコしながら、その人は見ています。
猫ばあさん以外にも
野良猫が好きな人間がいるってことに
蘭子は驚きました。

餌を食べ終わると、
二匹はゆっくりとその家を立ち去ります。

帰るとき、なに気なく振り向いたら、
バイバイと手を振る人間の後ろで、
真っ白で毛の長い猫が窓越しに
こっちを見ていました。
それは見たこともない猫でした。

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「おばさん、きれいな猫が家の中に居たよ」
「あれかい。あれは『ペット』っていうんだよ」

「ペット?」

「人間に餌や住む場所を貰って生きている飼い猫なんだ」
「あんな美味しい餌が貰えるなんて、イイなぁ~」
「……だけど、あたいたち野良と違って、あいつには自由がないんだ」

「自由?」

「死ぬまで、あの家の中からは出れない!」
「空き地を走ったり、虫と遊んだりできないの?」
「安全だけど……『ペット』なんて、退屈な暮らしだよ」

「そうなんだぁ~」

「あたいも1年くらい『ペット』だったけど……、
引っ越しの時に捨てられて、野良猫になったのさ」

クロ子は遠い目をしてそう言った。

――クロ子はとても利口な猫でした。

本来、猫を飼っている人間は、猫好きが多いから
庭先や玄関の前で、仔猫を連れて憐れっぽく鳴くと
ほとんどの家では餌をくれました。

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そうやって、出稼ぎ(餌乞い)に
あっちこっちへ貰って歩きました。

クロ子と蘭子は名コンビです!



一緒に暮らし出して
1ヶ月ほどたった頃に、
クロ子の様子が変ってきました。

元気がなくなり、昼間は寝てばかり
最近は餌もあまり食べなくなってきて
出稼ぎ(餌貰い)はもっぱら
蘭子独りでいくことが多くなってきました

時々、カリカリの餌を
咥えて持って帰って与えますが、
まったく食べようとしない。
クロ子はどんどん痩せてきて……
蘭子は心配でなりません。

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「おばさん、大丈夫?」
「ああ……もう、ダメみたいだよ」
「そんな……」
「誰もいない所で、
ひっそりと死にたかったけど……
おまえのことが心配でどこにも行けなかった」
「おばさん、死なないで!」
「ありがとうね。仔猫は何度も産んだけど……
こんなに長く一緒にいたのは、おまえが初めてだったよ」
「おばさん! 独りにしないで!!」
「楽しかった……」

クロ子は静かに微笑んだ。

「野良猫になって5年さ……これでも長生きした方だよ」
「おばさん! クロ子おばさん……」
「おまえは生きるんだ」

最後に、そう言い残して。
――クロ子は眠るように息を引き取った。



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