多賀大社 ②


昨日、お天気も良くドライブに出掛けて、滋賀県の彦根インター近くにある
いのちの神様、多賀大社へお参りに行って来ました。

【 御祭神 】
伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)
伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)
古事記に記された日本が出来るまでの神話
とっても分かりやすい、絵による神話のお話です。


【 由緒 】
古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
日本最古の書物「古事記」によると、この両神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、
我国の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。
このように、命の親神様であることから、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集め、
鎌倉から江戸時代にかけては、武家や民衆の信仰が一気に広まりました。

例えば、甲斐の武田信玄は25歳の厄年に際し、黄金2枚を寄進して厄除けを祈願しておりますし、
太閤秀吉は母大政所の病気に際して
「命の議、三カ年、ならずんば二年、げにげにならずんば三十日にても」と祈願文を寄せ、
米一万石を寄進しております。幸いに大政所は治癒され、その一万石で正面の太閤橋や
奥書院庭園が築造されました。


春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉などもみごとで、また、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの
名所にも恵まれ、年間約170万人の参拝者を迎えています。







天正十六年、太閤秀吉は米1万石を奉納し、母大政所の病気平癒を祈りました。
太閤橋や奥書院庭園は、その奉納によって築造されたと伝えています。

【ごりやく】
延命長寿、厄除け、縁結び、家内安全、交通安全

